令和の農家
ここに現わる
みわ農園・まつえんどん
コシヒカリ発祥の地、南魚沼。
サンフランシスコと同じ北緯37度に位置しながら、毎年2mを超す雪に覆われる世界有数の豪雪地帯、新潟県南魚沼市。
日本が世界に誇るブランド米「コシヒカリ」発祥の地である。
この地に降り積もった大量の雪から流れ出る雪解け水は、米づくりに欠かせない栄養分を豊富に含んでいる。
魚野川流域の肥沃な土壌、そして山に囲まれているために生まれる昼夜の寒暖差。
南魚沼の豊かな風土と気候が揃い、おいしい「コシヒカリ」が育まれている。
コシヒカリ誕生は今から60余年前、倒れやすく病気に弱いコシヒカリの品種改良を南魚沼市内で粘り強く試験栽培を重ねた農家の人々の熱意と努力が由来している。
今もあの頃と変わらず、コシヒカリ発祥の地として田園を守り続け、粘り強い人々の情熱がこの地に引き継がれている。
農家「まつえんどん」
古くは、江戸時代中期。この地で百姓をし、屋号を「まつえんどん」と名乗っていたことが始まり。
代々守り続けてきた農地を次の世代に受け継ぐため、一度は地元を離れたが、お米のおいしさと自然を間近に感じられる環境での米づくりに魅力を感じ、南魚沼に戻ってきた。
「コシヒカリ」発祥の地である南魚沼で、
・良食味、品質重視のお米栽培
・農地を管理して地主との信頼関係
・米は毎日食べるものなので食べるまで責任をもつ
そこを重視した米づくりをしていく。
「まつえんどん」は農業が主力だが、もう1つの柱になるものがある。 それは、「玄米ベーグル」である。 南魚沼産無農薬玄米、国産小麦粉、酵母のみを使用し、 健康を意識される方、アレルギーの方にも対応できるように考えた商品だ。
また今年の秋にはハラル認証を取得する予定で そのことで地域の方だけでなく、 ムスリムの方にも安心してお店を利用していただければと考えている。
今後は農業と米加工の二つを合わせて、大切に育てた自家製コシヒカリをより多くの方に食べてもらえるよう、新しい時代の米づくりをしていく。
フォトギャラリー
ストーリームービー
観光情報
店舗名 | みわ農園・まつえんどん |
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住所 | 新潟県南魚沼市美佐島972 |
電話番号 | 025-775-7401 |
営業時間 | 11:00~15:00/18:00~21:00 |
定休日 | 日曜日 (翌月曜日が祝日の場合は日曜日業、月曜日休み) |
駐車場 | 13台 |